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- 2022.10.14 Friday
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(トイレのお掃除のすすめ。)
まず、第一に大便器や小便器の汚れは大変落としにくいということ。
そこで、あらかじめ、汚れが取り付かないように、新設したときから、1週間に一度は必ず、自身で、お掃除をする、という覚悟を決めていただきたい。
第二に、いったん、汚れが付着したら、その汚れを放置しないこと。長期間放置すれば、汚れをおとすのに、大変な手間がかかること。そして、他人にまかせるにしても、高い経費がかかることが多いので、結局は自分でやらざるを得ない事。
この事実を認識していただきたい。
さて、にも拘らず、黄色の汚れが定着してしまった場合はどうするか?
それが今回のテーマである。
1年位の間に付着した汚れなら、ヨゴレトール4kgで拭けば、簡単に取れるだろう。しかし、それが1年以上たって、2,3年経過すると、大変だ。もう便器を取り替えるしかない。
そこで、そんなときに、最終的に使用するのが、コンパウンドである。この乳剤で、擦り付けるように、磨くしか他に方法がない。これはいろんなものを試した結果、最終的に、経験的に得た{プロのコツ}なのである。
この乳剤は便器の水質による汚れを取るのにも効果を発揮するが、そればかりではない。
人造大理石やF.R.Pの浴槽や鋳物ホーロの汚れや傷の補修にも使われている、プロにかなり知られた乳剤だ。
今回は水洗の便器の内部に付着しやすい、水質の汚れのお掃除は撮影してはいないが、上述のように、それは使用している方自身以外には誰もやりたがらない、あなたの独占的な「最高のお仕事」だからだ。
お手洗い場は自分ひとりで時間的、空間的に独占し勝つ、気持ちよく、夢想にふけるためには最適な場所なんです。
ある意味では、神聖な場所でさえある。
他人の手をかりることなく、自分の手で、お掃除することが楽しい。、と思ってください。
テレビで見たのだが、キッチン掃除が御趣味という、松井一代さんではないが、一脈、通じるところがあると、勝手ながら、そう思った。
私にとって、その場所は不可侵で、なにものにも邪魔されることなく、たとえ、1時間でも、新聞を読んだり、無心で本に没頭したり、心頭滅却して、考え事などをさせていただいている、ありがたーい場所なのだ。
気持ちよーく、長時間、お世話になる場所なので、いつもきれいでないと、気がすまない。
そんなところから、自然と自分でトイレのお掃除をすることが趣味となってきたように思う。
そんな”トイレお掃除名人”のためにも、覚悟をしていただきたい、というのだ。ただし、お金持ちの方は別であるが、、、。
そもそも、そんなお方はこのブログでお勉強する必要はないのだろう、と思う。
命令さえ、なさればいいのだから。
(注)動画で御紹介のネオジーゼンは最近、廃版になり、ヨゴレトール4が代わりの商品となりました。
販売のページはこちら
浸水騒ぎ。
お隣の料理屋さんの床の間から雨水が浸水している。、との連絡があった。
現場へ行くと、雪が20cmほど積もって、日中の気温上昇のため、雪解け水が間断なく、お隣の壁に向かって、直接、シャワーのごとく、降り注いでいた。 これは大ごと、大変だ!
よく見ると、3階の屋上の雪解け水が入るブリキ製の上合に穴があいているようだ。放水ホースのように隣の壁をドドっと直撃している。
これでは、宴会最中のお客さんから、浸水だ!と苦情がでるのも、無理はない。
即座に現況を納得することができた。
が、早急に修理できるような対策がない。
屋上から、しばらく、現場を眺めて考えあぐねていた。
が、良い考えが浮かばない。なぜなら、お隣の屋根が障害になって、高所作業車は使えないし、プロパンガスの小屋根がじゃまになって、一側足場も使えない。これはどうしたものか?
いろいろ思案した結果、ようやく思いついた。それはステン取り付け屋根はしごが活用できないか?という答えをふと、思いついた。
なぜ、そんな事を思いついたのか?
それはたまたま、屋根はしごの返品の在庫が残っているのを思い出したからだ。
ああ、それ、それ。
あの屋根はしごの逆u型を屋上のコンクリ手摺りの上に引っ掛けることができないのか、、、?。
そうすれば、なんとか作業することができるかもしれない。
やってみなければわからないが、巾がうまく合うか、または合わないかもしれない、、、?。
サイズが小さすぎたりすれば、お手上げだが、現場で合わせて見るしかない。
非常に危険ではあるがこれしか手はない。
では試してみよう。
息子に頼んで、屋根はしごや台付きワイヤーや、荷締め器や、ツーウエイランヤードや塩ビのこやベルト荷締め器や安全ベルトやヘルメットや接着剤やスコップや雨どい資材などを屋上に上げてもらった。
コンクリートの手摺りの巾とステンの屋根はしごの逆u字型の手摺りとのサイズが偶然にも、計ったようにピッタリとはまった。
これはすばらしい。 と内心ほくそえんだ。
これがもしも合わなかったら、お手上げのところだった。 と正直、そう思った。
さて。
屋根はしごの下1段目に右左それぞれ、9ミリのワイヤーをひっかけて、そのワイヤーを荷締め器で鉄柱の手摺りにくくりつけることにした。また、自分の身を守るため、ランヤード2本を屋根はしごにひっかけた。おそるおそるではあるが、塩ビの100x200の異形ソケットと100のSソケットをつないで,
たてどいに繋ぐことにした。
繋ごうとしたが、たてどいはvu100ではなく、su100でまったく合わない。しかたがない。
もう1度やりなおしだ。Sソケットにsuソケットの100をなんとか、弾性接着剤をつかって、つなぎなおした。
さあ、再開だ。
やはり、おそるおそる、はしごを1歩1歩下る。つなごうとしたが長すぎてたてどいに入ろうとしない。
こりゃ、寸法違いだ。やむをえないな。しかたがない。
しぶしぶ、あきらめて地上に降りて倉庫に行き、そこで異形ソケットの上部を切断機で10cmばかり切る。
また、再開だ。
そろり、そろりと慎重に降りる。なにせ空中状態だから、落ち着かない。
片手しか使えない危険な状況だ。残りの片手を離せば、もしも安全ベルトがないとしたら、真っ逆さまに転落して、命はない。
接続継ぎ手が長すぎて、どうしてもこうしても、入らない。20分も格闘しただろうか?屋根はしごをつかんでいた左手が疲労でしびれてきた。もう、無理だ。ほとんどあきらめて、屋上にもどろうか。とそう思った。
そのとき、やぶれかぶれで、ある考えが浮かんだ。どうせ、ダメなら、もう、いいわ。なんでもやってやろう。最後の手段や。
ついに、フリーになっている方の片足で接続継ぎ手のソケットをボカン!と蹴った。勿論、両手は思いっきり蹴るのだから、はしごに抱きついた状態のままだ。そうでないと危なくて、蹴るなんてことは不可能だ。そんな状態のままで、
ボン。ボン 。もう3度目の正直や。 片足しか使えないが、それでも蹴るしかない。ドン。大きな音をたてて、自分が落ちそうなくらい、思いっきり、蹴った。
ら、
ああ!奇跡だ。suパイプの上に継ぎ手ソケットが偶然乗ったのだ。
ok,ok,,
しめしめ、足でそろり、そろりと中心部へ向かわす。
スボ。そんな感じがした。ものの30分であろうか?
私にとっては5,6時間の戦いのように思えた。やれやれ。今日はこれで終わろう。
本当に精神的に疲れた。
こんな経験は登山中のアルピニストが宙吊になったときの経験と同じなのではないのか?その最中にはそんな事を考えるほどの余裕はなかったが、しばらく後でそう思った。
安心するにはまだ早い。明日はもう1箇所が残っている。
さて、翌日の朝、自宅に帰ってから、一本のお叱りのtelが入った。3階建ての建物の漏電ブレーカーが作動して、停電しているというのだ。
修理に駆けつけた馴染みの電気屋によると、そのもう一箇所から水漏れがあり、商品が濡れそうになっているんだとの連絡がおまけに付いてきた。
そんなおまけは要らないのに、、と思ったが、悪いことは重なるらしい。なんでこんなことになるんだ?
その原因は私が後日のため、上合をはずしたせいらしい。 やだ。やだ。
ああ、そういえば、雪解け水が上合をはずした後で、ひっきりなしに雪解けの雨水が出いたっけ?でもその雨水は外壁からしか出ていないので、なんで建物の内部に漏れるんだろう?
外壁のトタンの継ぎ目から屋内に浸水したとしか考えられない。
考えられないことが起こったのだ。まったく、今回はついてないわ。
まさか、店舗に外部から雨水が入るとは思わなっかったよ。
そう、無理やり自分で自分のミスの言い訳を考えて、あせる自分の心を落ち着けた。
本心ではこんな危険な工事したくなかったのだが、、、。
自分のミスでとんでもないことになってしまったんだ。
漏電になってしまったんだから、自分で後始末するしか方法がないよ。
わかったよ。危険な上合の取替え工事を私がしさえすれば、いいんだろう?そう開き直った。
そうわかったら、事は急を要するんで、早急に現場へ直行しなくてはならない。
では、ペンを折る。
修理のため、すぐ行かねばならない。
この後、1時間後に現場に到着するやいなや、即、用意してきた塩ビ角ますの125x100をたてどいと腐ったブリキ製を捨てたあとの隙間にあてがって、おおよその寸法を長年の経験で見当をつける。
この作業はすべて、片手で行わなければならない。もしや、寸法違いでもすれば、もう取り返しは付かない。2日どころか5日の仕事になってしまう。
さあ、 緊張の一瞬だ。
たてどいを塩ビのこで切る。
祈るような気持ちだ。 切り終えた30cmほどの半端のsuパイプが落差10mの地表に向かって落下していく、のが見えた。こんなのは見ないほうがよかったかもしれない。
地に足がつかないというのはこんな状況に違いない。足の裏がむずがゆいような、チリチリするような
気が本当にした。
もう気持ち的には一刻も早く屋上に上りたい気持ちでいっぱいになった。
しかし、この作業が終わるまでは逃げ帰るわけにはいかない。
その時だった。
塩ビの角ますを片手であてがったとき、僅かに斜めにすることを思いついた。
ああ、、入った入った。
思ったよりも今回はすんなり入った。
前回の片足で蹴り上げなければ入らないような苦しい場面ではなかった。半ばそのような場面になるかもしれない、と覚悟していただけに、あっけない気がした。ホッとしかかったが、いや、ここで気をゆるめてはいけない、まだ、寸法は正確であったことと、継ぎ手がチャンと入ることが確認できただけで
接着剤を塗ることを忘れている。
そのまま接着剤を塗らずに仕事を終わりたい気持ちを、グッとこらえて、自分にもう少しの辛抱だ、がんばれ!がんばれ!と叱咤激励した。そうだ。もう少しで悔いのない仕事をすることができるんだ。
そう、思い直して、もう一度屋上に戻り、角ますに接着剤を丁寧にぬる。
さあ、再開だ。
そろり、そろり、と空中に浮いた格好の屋根はしごに取り付いた。角ますを先ほど確かめた要領で斜めに、、。ズボ、と入った。
ああ、、やっと2日間に及んだ作業が終わろうとしている。
最後が肝心だ。ようやく、薄暗い中を用意した道具や材料の後かたずけに入ることができた。
足で蹴って継ぎ手を入れるなど、生涯で、もう2度とないだろう。
こう思いながら後かたずけをしていた。
今晩自宅で寝るときはどうか神様よ、屋上から落下する夢だけは見ないで済むように、、切に、切に、、お願いしますよ!。
悪い夢をみたあとで、びっしょりとかく、冷たい汗が途方もなく嫌なんですから!。
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