はや、4年もたったとは!しかし、支柱の金具の白錆がそれを証明していた。こうなるまえに、一言ミシン油かシリコンスプレーを、または、サビラーズを1年に一回でも塗っておいてください、となぜ、言わなかったか、悔やまれる。どんな機械でも建材でもメンテが大事なのは同じ。ストーブでもエンジン機械でも草刈機でもチェンソーでもシーズンが終われば、灯油や混合ガソリンを抜いておかねばならない。住宅設備でも同じことが言える。たとえば、エコキュートなどの貯湯タンクなどは井戸水の場合は特にピンホール等穴が開きやすいので、できるなら、防錆対策をとったほうがよいだろう。
さて、テーマにある、”しろうとができる手摺の取り付け方について”、、であるが、基本的にははっきり、言って、自慢じゃないが、”お金はないが、暇だけはある”、おかたが対象ですので、これにあてはまらない御方はすっとばしていただいて、結構です。まず、第一にシロクマのアプローチ用の手摺のカタログを詳細に見て、品番、色、を決定する。次にメモに支柱の場所と位置を書き入れ、寸法を測り,図示する。第2にアプローチ用の手摺を取り付ける場合、コンクリート打設前に現場で支柱の直径を考えながら、スリーブを入れておくこと。スリーブを入れられない場合は打設後に、コンクリートドリルの機械をレンタルして、穴あけするしか方法がなくなります。もっとも、既存のコンクリート製の笠木などに手摺を取り付けたい時には最初から、アンカー取り付けの支柱を用意しておくことも多い。第3にサイズや数量は現場で決定すること。現場で決定しないと、いろいろな細かいことを見落とす場合がある。たとえば、支柱を埋め込む予定の位置に水道管があったり、電線菅がはいっていたりすることがある。肝心のお年寄りの手の位置や高さを現場で確かめることも多い。そのようないろいろな要素を勘案しながら、数量を決めるのである。建物に直つけする場合は建物のほうに耐えるだけの柱があるかどうかも確認しなければならない。思いのほかに、お年寄りの全体重が負荷されると考えねばならない。手摺のサイズが4m、2m、90cmときまっているので、どこで継ぐのかも決めなければ、材料がムダになる。勾配が変わる位置や、角度の変わる位置には自在継ぎ手を入れなければならない。なお、エンドキャップや継ぎ手にはANCアンカはつきものなので、必ず入れるものと考えておいてください。変更や追加はないほうが運賃の関係上、望ましいが、それが起こるのが現場なので、それに対応できる在庫のあるお店で買うほうが安心である。(当、便利な道具サイトではアプローチ用のてすりパイプABR-35SAのブロンズ色、シルバー色と各種パーツのAG色、シルバー色に限り、在庫中)
現場で質問のあるかたは携帯メールをください。あてはまる動画が用意できれば、動画を携帯メールでお送りできます。ただし、携帯の機種によっては不可能な時もありますので、お確かめの上、メールください。
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