ホソウスプレーを吹き付ける前段階として、スーパーレミを展圧しなければいけないのだが、一般家庭では、エンジンプレートをお持ちではないので、自家用車のタイヤを往復して、展圧に活用しなければならない。
もちろん、そのまま直接にタイヤで往復すれば、スーパーレミはその部分は凹むだろうし、第一、アスファルトピッチの黒いタイヤ痕がそこらじゅうに着くことは読者もおわかりだろう。従って、こんな時は6ミリの薄ベニアをスーパーレミの全面にわたる大きさに切って、その部分に当てて、展圧することになる。
このへんが、”しろうとさん”にはなかなか、気ずかない点ではある。
展圧の後、おもむろにホソウスプレーをエッジ部分に重点的に吹きつける。そして、全面にもスプレーをしたほうが長持ちするであろう。
なお、ホソウスプレーとは「ホソウシール用エッジスプレー」の簡略名である。