JUGEMテーマ:
裏技・知恵袋白壁の剥落は大変目立つ。だから、多少無理してでも、左官職人に依頼する。だが、チョット待ってほしい。コテさばきは回数である。馴れれば馴れるほど、上手になるので、楽しみにして、趣味と実益を兼ねるのである。他人の家を請け負うなら、下手な仕事はできないが、自宅なら、気ままに空いた時間で、修理しても、だれも文句は言わない。
だから、楽しんで修理できるのである。少ないだろうが、たまには奥さんが怒るかもしれないが、?。
さて、このブログVER.1では主に、資材、道具などの「段取り」だけだが、意外とこの作業が重要なのである。仕事前に、手順をよく、考えておかないと、時間経過のため、硬くなって、「こてさばき」がうまくいかなかったりする。補修手順として、この「越前奥越の土蔵」の場合は荒壁+1ミリ仕上げ白壁で、初めから、中壁なる5ミリの白壁というものは存在しないのである。したがって、中壁は省略してある。そのかわり、プライマー下地処理+ぎんなん補強接着剤ねり合わせ+しっくいコテ仕上げの3工程が必要である。しっくいコテ押さえ20kgだけでは、雨にあえば、すぐ、崩れて、用をなさないのである。この知識なくして、しっくい白壁補修はなりたたない。砂上の楼閣なのである。このブログを読まずして、いきなり「しっくいコテ押さえ」を塗りたくっても、ムダとなるかも知れない。
販売のページはこちら