マイクロ水力発電機の良さを頭でわかっていても、実際にこれを使って、自作し、まがりなりにも、給湯システムを完成させた人がいたとは!。
これが本当の「しろうと修理」の鏡とすべき人である。製品保証観念のない未開発諸国の発電機の欠陥を目の当たりにして、売ったものとしての責任を痛切に感じながら、、。発電機のせいで、実際の困難にあたっても、決して私を責めようとしない、そのお人柄に、私は今後は絶対、欠陥のある商品は売らない、自分で、費用をかけて、テストし、確認できたものしか売らない、と決心した。
本当に赤面のいたりであった。樹脂カラー受リングの材質が軟らかすぎるため、シャフトが削れ、遊びができてしまった。これは一重にマイクロ水力発電機を製造したメーカーの責任である。それなのに、売った私を責めようとはせず、3時間をつぶして、説明してくださった、、。
コメントにある通り、一般の人は現場を見なければ、理解するのは難しいかもしれないが、
また、自分で苦労して、自作するのは、理屈のわかる専門家から見て、「そんなことも知らないのか?あほらしい」の一言かもしれない。
しかし、そのコメントにお答えするとすれば、まず、自分の考えで設計し、自分で取り付けし、配管し、自分で配線し、自分で、試運転し、自分で改良点を見いだし、自分で失敗したことが一度でもあるのか?。ということだ。
たくさん自作してきた人はたくさんチャレンジし、さんざん失敗をやらかしてきた人でもある。
だから、コメント人のように、花火でも見るように、自分だけは安全なところにいて、高見の見物などはしている暇はないのである。
そんな暇があれば、誰もやったことのないことをやることの苦しみと楽しみの自己実現に向かって、努力を重ねるのに精いっぱいだから、他人をわらってはいられない人種でもある。
失敗をしたことのない、エリートさんよ!。あなたは世界一偉い。なぜなら実際の行動をしないのだから、失敗のしようがないからである。